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片山組・稽古場リポート by 石神

つづいて片山組のリポートです!


『わが友ヒットラー』は、カワイイ女の子がヒットラーを演じる…と伺っていたので、
ドキドキしながら稽古場に潜入すると。

おお!いた!しかもゴスロリ!
そしてその周囲には…迫力のある、屈強な(?)男性たちが。

でも、これには、三島さんが作品にこめた意図を踏まえた
大事な意味があるそうです。
上演を見ると、きっとそれが分かると思います。

片山さんは一見したところ、
芝居よりむしろクラブイベントでも企画してそうなお兄さんなんです。
(※私の勝手な印象です。でも実際コンサートの演出等されています)
しかも前述のヒットラー役の件とか、私はちょっとミーハーな気分で
興味を惹かれていました。

ところが、実際に足を運んでみて、稽古場の超真剣な雰囲気に
圧倒されてしまいました。
そこで行われている作業は、本当に緻密で、繊細で、粘り強い。
ある意味、「しつこい」。笑
それは、強い信念と情熱がなければ、できないことだと思います。

職人なんだなあ。って思いました。
それも、鉄製品とかのイメージ。
鉄をじっくりじっくり熱して、一番いいときに、一気に叩いて仕上げる。
演出席で役者の芝居を見守っている片山さんは、
真っ赤な鉄を火の中から引き出す瞬間をじっと狙っている、職人みたい。
もう全然、隙がないのです。


これは、褒め言葉なんですけど、変態なんだと思います。
あ、三島さんも変態ですね。


作品の演出については、非常に性的な感じがしました。
男性的/女性的のどちらかではなくて、性的。セクシュアル。
矢野組も官能的でしたが、こちらは、なんといったらよいのか。
ほとばしるんじゃないんです。抑えて悶えるような。
おそらく、男性から観たときの印象と、女性からのそれとは
大きく違う作品になるのではないかと。
ぜひ、男女両方のお客さまの感想を聴いてみたいです。

どきどき。

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