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「わが友ヒットラー」は1934年に起こったレーム事件を描いている。暴走するレームを切り捨て、いよいよヒットラーが政治の中枢へ躍り出る。その時代を描いた作品だ。男ばかり4人の登場人物だが、皆とても詩的な台詞を喋りまくる。三島由紀夫の作品を選ぶにあたって、彼の最後の市ヶ谷での演説を聞き返してみた。どうも三島はあまり演説が上手くない。自衛官達の怒号や罵声にまみれ、彼の想いが伝わらない様は、ヒットラーの演説とは対極だ。男の持つ虚栄と、儚さ、馬鹿馬鹿しさ。そこに焦点を当てて創ってみようと思う。 |
![]() NEVER LOSE 『廃校/366.0【後日譚】』 @名古屋・千種文化小劇場 撮影/西岡真一 |
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